ITパスポート試験 一発合格のための3つの手順

本サイトはアフィリエイト広告を利用しております。
資格取得

8月に行われたITパスポート試験にて、無事一発合格することが出来ました。

合格基準に対し、余裕の合格ではありませんでしたが、学習期間は4ヶ月程度(50時間程度)と比較的、短い学習時間で合格することが出来ましたので、私の学習の方法や学習スケジュール、攻略のピントなどをご紹介したいと思います。

・これからITパスポート試験にチャレンジする予定で、学習時間などのスケジュールを知りたい方
・短い学習時間で、一発合格を目指している方
・高得点での合格ではなく、資格取得を最優先に考えている方

この記事を特に参考にして頂きたいのは、上記のような方々になります。

ITパスポート試験の概要などはコチラ
ITパスポート試験 学習プランについて

40代会社員である私は毎日、学習時間を多く確保することが難しく、30分~1時間程度の学習時間を捻出しながら学習を進めていました。学習期間は4ヶ月としていますが、時間確保が出来ない日もありました。

私がITパスポート試験に合格するまでの、学習時間(50時間程度)での具体的な学習方法は下記となります。

①ITパスポート試験のテキスト(参考書)にて学習する。
②公式HPに掲載されているITパスポート試験の過去問題に取り組む
③スマホアプリを活用し、苦手分野を中心に学習する。

ITパスポート試験の学習

①ITパスポート試験のテキスト(参考書)にて学習する。

まずはITパスポート試験を受験するために、基本的な内容を理解する必要があります。
そのため、参考書選びが最初の一歩になりますので、まずは書店などに足を運んでみて下さい。
おおよそ価格は1500円程度ですが、多くのテキストがありますので、その中から自分にあったテキストを選んで、まずは購入しましょう!

参考書を手に入れたらまず、最初のページから全体をを軽く読み流して、おおまかな概要を把握することから初めて下さい。

ここで重要なポイントは資格試験の学習においては、長期間にわたり学習することが多いので、最初から全力で取り組むとモチベーション維持が難しいので、最初の1週間は読書する感覚で10分~20分程度、参考書を眺めて見てください。

参考書を流し読みし、全体像を理解できたら、本格的な学習を進めて行きます。
基礎的な学習時間に費やす目安は約20時間程度になると思います。
私の使用した参考書では45項目について、様々な項目を学習する必要がありましたが、一つの項目に対し30分程度を目安に学習をしていました。
実際にありきたりな学習方法にはなりますが、参考書の内容を読みながら、重要な項目(語句)をノートにまとめました。

ITパスポート試験では『語句の選択』や『語句の意味を問う問題』も多いので、重要語句をノートにまとめておくことで、今後スムーズに振り返り学習に活かすことできます。
私はノートへの手書きにてまとめましたが、パソコンなどで重要語句一覧表を作成するのもイイかも知れません。

②公式HPに掲載されているITパスポート試験の過去問題に取り組む

参考書による基礎学習が終了したら、ITパスポートの公式HPに掲載されている過去問題(CBT疑似体験ソフトウェア)を使って、過去の問題にチャレンジしてみる。

私は試験日の45日前に初めて過去問題にチャレンジしてみましたが結果はみごと不合格でした。
しかし、過去問題にチャレンジしたことで明確になった事実がありました。

・ストラテジ系についてかなり学習が不足している
(合格ライン21点に対し、11点:達成率52%)

・マネジメント系については合格基準レベルに近い
(合格ライン13点に対し、12点:達成率92%)

・テクノロジ系についてはあと少し学習が必要
(合格ライン26点に対し、22点:達成率85%)

ITパスポート試験では『ストラテジ系』が35問、『マネジメント系』が21問、『テクノロジ系』が44問で構成されていることから、達成率の低い『ストラテジ系』、出題傾向の高い『テクノロジ系』、合格ラインまであと少しの『マネジメント系』の優先順位を決定し、再度、基礎学習に取り組みました。

また過去問題の出題傾向などITパスポート試験の対策についてググってみたところ、過去6回分(3年分)部分の出題傾向が高いことがわかりましたので、過去6回分を繰り返しチャレンジすることにしました。

基礎学習を終えたら、まずは数回、過去問題にチャレンジし、自分の不得意な分野や合格ラインに対する達成率を解析し、重点的に基礎学習を振り返ることが、学習効率を高めることになると思います。

③スマホアプリなどで過去問題を学習する。

自分が苦手な分野や学習する項目が明確になったら、スマホアプリなどを利用し、一問一答形式の問題にチャレンジすることをおすすめしましす。
無料でのスマホアプリでも十分な内容ですので、色々と試してみてください。
スマホアプリを選ぶ注意点としては、最新の過去問題が収録されているものを必ず選ぶようにして下さい。

スマホアプリを使用し、隙間時間などを利用して過去問題を繰り返し解く事が効率よく、振り返り学習を進めるコツになります。
さらに理解を深めたい場合は参考書やまとめたノートなどを利用し、スマホアプリでは一問一答形式を繰り返し、間違った問題では解答を読んでおきます。

苦手分野では特に集中して取り組んでみると、意外と問題パターンを把握することができるようになり、解答率が上がるようになりました。

ITパスポート試験の一発合格について

ITパスポート試験の1週間前には過去問題で80点前後を取得できると、比較的安心して受験することが可能です。
私が受験した際にも、過去問題に出題されていた問題に近い内容での出題が感覚的に4~5割程度はあったように思います。

それでも過去問題だけでは不足する部分もあると思いますので、幅広い分野の知識は身につける必要はあると思います。
特にテクノロジ系の問題については、私たちの日常生活でも技術は日々進歩していますし、過去の問題に出題されていなかった『コネクテッドカー』や『セキュリティ対策』の問題なども出題されていましたので、普段から最新のテクノロジーに関するニュースにも気をつけておいた方がよさそうですね。

私のITパスポート試験合格までのプロセスをご紹介しますので、皆さんの学習計画の参考になれば幸いです。

<ITパスポート試験における裏技ポイント>

高得点で合格することを目的としていない場合は下記も参考にしてみてください(自己責任でお願いします)
・選択肢は消去法で考え、残った選択肢から選ぶ。
・計算問題は無視して学習する。(学習時間、回答時間にかける時間の無駄を省く)
・問題がわからなかった場合は『選択肢の”ウ”』(過去の解答では『選択肢”ウ”』の比率が多いらしい・・)

コメント

タイトルとURLをコピーしました