今や日常生活に欠かせないスマートフォン、タブレットなどの情報端末には本来の通信機能以外にも、キャッシュレス決済としての機能や音楽や動画、ソーシャルゲームなどの娯楽要素、さまざまなアプリ機能をカスタマイズできることにより、私達の生活における重要度が非常に高くなっています。
最近では政府主導による通信料金値下げについて政策を掲げられた事によって、大手通信業者を中心とした価格競争やサービスの多様化により、それぞれにあった通信事業会社を選択する必要性も感じるようになりました。
さまざまな料金プランやサービスなどを比較し、検討するにも様々な特色があることにより、いっそう頭を悩ませることがあるのおではないでしょうか?
今回はたくさんある通信事業社のなかで、私がオススメしたい『ビックローブモバイル』について、約1年ほど使用した経験をもとに、メリットやデメリットを含めた使用感についてご紹介したいと思います。
ビックローブモバイルをオススメしたい方
・自宅や職場にてインターネット環境などネット環境に恵まれている方
・ソーシャルゲームよりもYouTube閲覧の頻度の方が多い方
ビックローブモバイルとは
インターネットプロバイダ大手のビックローブ株式会社が運営する格安SIMで、ドコモ回線、au回線でのサービスを提供されています。
特に『エンタメフリーオプション』といわれるストリーミングサービスが主力サービスとなっており、さらに通信容量の少ない料金プランが低価格であり、非常に魅力的な格安SIMとなっています。
ビックローブモバイル公式リンク
ビックローブモバイルのメリット
ビックローブモバイルの最大のメリットは、『エンタメフリーオプション』による月額280円(税込308円)でYouTubeを始めとした全21種類のサービスが通信量の消費なしで楽しめる点です。
ABEMA、U-NEXTなどの動画配信やYouTubeMusic、Spotifyなどの音楽サービス、dマガジン、楽天マガジンなどの電子書籍配信などをデータ消費を気にすることなく楽しめます。
さらに料金プランも『3ギガプラン』で月額1200円(税込1320円)となっており、格安SIMとしては合格点である料金設定となっている点です。
通信量の繰り越しも可能となっており、比較的余裕をもってデータ通信を行うことも可能です。
また様々なキャンペーンも実施されており、ポイント還元による乗り換え費用(MNP)無料や月額料金の6ヶ月割引などもタイミングによっては恩恵を受けられます。
また家族などでデータ量をシェアできるプランや家族割やインターネット割(ビックローブ光など)など幅広いサービスを選択することが可能となっています。
ビックローブモバイルのデメリット
格安SIM特有の問題である時間帯による通信速度低下については、平日のお昼や夕方以降の時間帯での通信速度の低下は当然、発生してしまいます。
また『20ギガプラン』、『30ギガプラン』などの高容量のプランもありますが、かなり高額の料金設定となっており、コストパフォーマンスはかなり悪いと思います。
自宅などにインターネットの固定回線が無く、Wi-Fi環境での通信が困難な方は、通信量が少ないプランを契約した場合にはかなり厳しい状況になると思います。
しかし、自宅や職場などのWi-Fi環境の恵まれている方にとっては特に大きな問題にはならないと思います。
もう一つの問題点は通話するための専用アプリを使用する必要がある点です。
通常の通話も可能ですが、通話料が20円/30秒がかかってしまいます。専用アプリを使用することで通話料は9円/30秒が可能となりますが、アプリを起動する手間が掛かるのが難点となっています。
ビックローブモバイルを使ってみて
毎月の支払料金について
まずは毎月の支払い金額ですが、使用開始直後は『初期費用のポイント還元』、『初月無料』、『2ヶ月~7ヶ月目までの料金割引』の適用により、月額1500円程度で『3ギガプラン』、『エンタメフリーオプション』、『3分かけ放題オプション』で約半年ほど使用することが可能でした。
その後各種割引が無くなったあとでも月額2500円程度で使用することができた為、かなり固定費の削減が出来ました。
更に2021年4月より各種料金プランの見直し(値下げ)により追加キャンペーンの恩恵も受けられ、現在も月額1500円程度で使用することが出来ています。
キャンペーン終了後も月額2000円程度で使用することになりそうです。
毎月の通信量について
私は普段、ネット検索やSNSなどの使用を中心にデータ消費を行っており、ヘビーユーザーではありません。
また自宅にもインターネットの固定回線によるWi-Fi環境もあり、1ヶ月のデータ使用量の目安は3ギガ程度であるため、データが繰り越されていることもあり、『3ギガプラン』で十分です。
当然ですが『エンタメフリーオプション』に加入していますので、Wi-Fi環境がない場所でもYouTube動画は低画質ではありますが、データ消費はありませんので、ガンガン見ている状況です。
その他
『エンタメフリーオプション』によりYouTube動画をデータ消費無しで楽しむことが出来ますが、低画質のため少し見づらいことがありますが、私はビジネス系チャンネルやニュースなどを通勤時に聞き流すことが多いのでまったく気になりません。
ちなみに高校生の息子はやはり画質が荒いって言っています!(多少のストレスにはなっているようです・・・)
以前は大手通信事業会社を使用しており、NMP転用による手続きを基本的にはインターネットで行う必要がありましたが、初期設定なども資料がわかりやすく記載してあり、特に問題無く簡単に手続きすることが可能でした。
一応、電話によるサポートもあるようですので、とても安心かと思います。(私は特に電話でのサポートを受ける必要はありませんでした。)
ビックローブモバイルをオススメする理由(効果バツグンの方!!)
・通信品質にはこだわりがなく、月々の支払を抑えたい。
・YouTubeのヘビーユーザーには最高!!
(子ども達も画質には抵抗があるようですが、好評です)
・通話によるスマホ使用の頻度が少ない方は、通話専用アプリは気にならない。
まとめ
以前は家族4人の携帯料金、自宅のインターネット回線費用などで1ヶ月25,000円程度の固定費として通信費を捻出していましたが、現在ではキャンペーン期間の恩恵もあり、約8,000円程度になっています。
キャンペーン終了後も12,000円程度になると予想しています。
固定費を削減した金額で現在、積立NISAでの資産運用も始めています。
たまに格安SIMについて、友人、知人と話す機会があった場合に『ビックローブモバイルってオススメ』って言っても、ほとんどの方がご存じないようで、まだまだ認知度は少ないと思いますが、特定の状況下における使用環境がマッチしている方にとっては、さまざまな格安SIMや大手キャリアの格安プランと比較しても、負けない実力がある格安SIMだと思っています。
この記事が参考になり、『ビックローブモバイル』を使用されることによって、生活が豊かになる方が少しでも増えるようであれば幸いです。
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