ITパスポート試験対策 【システム戦略③】

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ITパスポートの【ストラテジ系】の【システム戦略】について、導入した業務プロセスを経営に役立てる手段やシステム開発における企画について学習していきましょう!

業務プロセスを経営に活用するには、時間とともに増大した蓄積データにある、有益な情報を活用する必要があり、システム開発にはいくつかの手順が必要となります。その手順をしっかりと進めていくうえで、『企画』における内容がシステム開発の方向性を明確にするために重要なポイントになります。

ITパスポート試験にもよく出題される分野になりますので、しっかりと学んでいきましょう!

システム戦略における重要語句

BI

自社に蓄積されているデータを分析して、経営の意思決定に役立てようとする手法や技術
BIを行うには専門的な知識が必要でしたが、現在では経営者や一般従業員といった、アナリスト以外の人でも、簡単にデータ分析が行えるBIツールが多数用意されている。

データウェアハウス

意思決定に役立てるためのデータの集まりで、具体的にはERPやCRMなどのシステム内にあるデータを取り出して、データウェアハウスに蓄積する。
データウェアハウスに蓄積されたデータは、基本的に更新したり、削除したりせず、あらゆるデータが時系列で格納されている。

ビックデータ

従来のデータベース管理システムでは取り扱いが困難なほど大きく、そして複雑なデータの集まりで、データ量が膨大で、かつデータの種類が多様であるといった特徴がある。

データマイニング

蓄積されている膨大なデータから、有益な情報を取り出すための手法の総称
①テキストマイニング:文字列を対象としたデータマイニング
②データサイエンス:統計学や機会学習などを利用してデータを分析する学問
③データサイエンティスト:データ分析を行う研究者や技術者
④ゲーミフィケーション:ゲーム的な要素を応用して、顧客がその商品やサービスを使い続ける動機付けを行う

情報リテラシ

情報を活用する能力で『情報を集めたり、発信したりする能力』や『コンピュータやインターネットなどのITを使う能力』のこと

ディジタルディバイド

情報リテラシの違いによって生じる、経済的・社会的な格差のこと

システム開発は、『経営者』、『情報システム部』、『ユーザ』、『ベンダ』を中心に開発を行う。

ソフトウェアライフサイクルプロセス

ソフトウェアの企画、要件定義、開発、運用、保守までの一連の活動で、それらの活動内容を定義した国際規格
ISO/IECで標準化されている。

共通フレーム

ソフト開発とその取引を適正化するために、それらのベースとなる作業項目を一つひとつを定義した書籍
システム開発に関わる人たちが、同じ言語で話ができるように、用語などの定義を統一した本となる。

ITパスポート試験の対策事項(これだけは覚えよう!)

・情報システムに活用するデータの種類や語句の意味を理解しよう!

・システム開発の登場人物をしっかり覚えて、関係性を把握しましょう。

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