ITパスポート試験対策 【ネットワーク②】

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ITパスポートの【テクノロジ系】のネットワークおけるインターネットの仕組みについて学習を進めていきましょう!

今や当たり前の技術となったインターネットの仕組みについて、基本的な仕組みから学んでいきましょう!

『IPアドレス』やさまざまな語句の意味と関連性について理解することは非常に重要となってきます。ITパスポート試験でも出題傾向が高い項目ですので確実に理解するようにしましょう。

最近、主流となりつつあるインターネットプロトコル『IPv6』について理解を深めておきましょう!

ネットワークにおける重要語句

インターネットの仕組みについて

インターネット

世界各地の無数のネットワークをつないだ巨大なネットワーク
インターネット上での通信には『IPアドレス』を使用し、通信相手のコンピュータの場所を特定する必要がある。

IPアドレス

ネットワークに接続しているコンピュータを識別するための番号
IPアドレスは具体的には数字とピリオドで構成されている。
IPアドレスは現実世界の『住所』に相当するため、重複する値があっては困るため、その値が全世界で重複しないように、アメリカにある『ICANN』といわれる管理団体が管理している。

ポート番号

アプリケーションソフトウェアごとに割り当てられる『情報の出入り口を示す値』
ポート番号を使って、通信相手となるアプリケーションソフトウェアを特定する。

MACアドレス

ネットワーク機器ごとに割り当てられている固有の宛先
最終的な通信相手を特定する『IPアドレス』とは異なり、MACアドレスは次の通信相手を特定する番号となる。

ドメイン名

IPアドレスに対応することができる、コンピュータを区別するための名前
IPアドレス同様にドメイン名も『ICANN』が管理している。

DNS

ドメイン名をIPアドレスに変換するシステム

URL

ドメイン名によって特定されたコンピュータのさらに内部のデータ(フォルダやファイル)までを直接指名するための記法
ドメイン名のあとに『/(スラッシュ)』を使って記入する。

IPv6

IPアドレスの枯渇問題を解決するために登場したインターネットプロトコル
現在主流である『IPv4』では32桁の2進数(32ビット)で構成されており、アドレス総数は約43億個(2の32乗)となるが、現在で43億個あるIPアドレスでは、スマートフォンやタブレットの爆発的な普及により、不足してしまうので登場した技術

IPv6のアドレス総数の表記法

IPv6では128桁の2進数(128ビット)で構成されている。
34兆の1兆倍の1兆倍(2の128乗)といわれ、IPv4の2の96乗倍となり、ほぼ無限大といわれる数となる。

<IPv4の表記>
8ビットごとに『.(ピリオド)』で区切って10進数で表す
(例) 13.112.248.158
<IPv6の表記>
16ビットごとに『:(コロン)』で区切って16進数で表す
(例) 2002:0BD2:013D:2001:48EE:FE8A:A2C8:385C



グローバルIPアドレス

インターネットに接続するコンピュータに割り当てられる、世界で唯一(一意)のIPアドレス

プライベートIPアドレス

インターネットに直接は接続しないコンピュータに割り当てられる、LAN内だけで使うIPアドレス

NAT

プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する技術

NATの処理手順
①LAN内のコンピュータがインターネット上のサーバにデータを送る
②経路途中にあるルータは、データの送信元となる、LAN内のコンピュータのプライベートIPアドレスを、自身が持っているグローバルIPアドレスに変換する。そのうえで、ルータはインターネット上のサーバへデータを送る
③インターネット上のサーバは、データの送信元であるルータへデータを返す
④経過途中にあるルータは、データの宛先となっている自身のグローバルIPアドレスを、LAN内のコンピュータのプライベートアドレスに変換する。そのうえで、ルータは、LAN内のコンピュータにデータを返す

DHCP

IPアドレスを各コンピュータに自動的に割り当てるプロトコル
自動的にLAN内にある他のコンピュータのIPアドレスを調査し、値が重複しないようにIPアドレスを管理している。

ITパスポート試験の対策事項(これだけは覚えよう!)

・インターネットの基本となる『IPアドレス』や『ポート番号』、『MACアドレス』などいくつかの語句が登場しますので、しっかりと理解を深めておきましょう。

・インターネットプロトコル『IPv4』、『IPv6』の表記方法やその構成方法などをしっかりと把握しておきましょう。

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