ITパスポート試験対策 【ハードウェア③】

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ITパスポートの【テクノロジ系】におけるハードウェアの入力装置、出力装置、入出力インタフェースについて学習を進めていきましょう!

コンピュータにデータを『入力』する際にはいくつかの手段と装置があります。
身近なものから特殊な用途のものがありますが、種類と用途などについてしっかりと理解しておきましょう!

コンピュータの『出力』については主に『ディスプレイ』と『プリンタ』があります。
それぞれの出力装置の構造や種類、規格などを確実に身につけるようにしましょう!

コンピュータにデータを『入出力インタフェース』は身近に感じるものが多いですが、詳細な部分について、しっかりと学習しておく必要があります。

ハードウェアにおける重要語句

入力装置について

キーボード

指でキーを押して、文字などの情報を送信する装置

マウス

底面の発光器と受光器によって移動の量、方向、速度を読み取る装置
ノートパソコンではマウスの代わりにトラックパッドが使われることがある。

タッチパネル

指で触れることによって画面上の位置を入力する装置
スマートフォンの画面に搭載されている装置

ペンタブレット

ペン型の器具を使って盤面上の位置を入力する装置
主にイラストや漫画などのデザインの仕事で使われることが多い

スキャナ

紙面を走査することによって、画像を読み取ってディジタルデータに変換する装置



出力装置について

ディスプレイ

コンピュータが処理した結果などを表示する装置
ディスプレイは人間の目では認識できないほど細かいマスで区切られており、そのマスを赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)のいずれかの色で塗りつぶすことで、文字や画像を表現している。
ディスプレイで使用されている三つの色(赤、緑、青)を光の三原色といい、それぞれの色の頭文字をとってRGBと表現されることもある。



プリンタ

インクジェットプリンタ

インクを紙に吹き付ける方式のプリンタ

インパクトプリンタ

ピンをインクリボンに叩きつけて、圧力で紙に文字の跡をつける方式のプリンタ

熱転写プリンタ

熱でインクを溶かして紙に転写する方式のプリンタ

感熱式プリンタ

熱に反応する紙に印刷するプリンタ

レーザプリンタ

トナーと呼ばれる粉を、レーザービームを使って紙に印刷するプリンタ

3Dプリンタ

3次元の設計データから、立体物を作り出す装置

dpiとppm

dpi

1インチあたりのドット数を表す単位で『解像度』を表現出来る
プリンタやスキャナの性能を表す際に使用される
dpiの数値が多いほど、よりきれいな文字や写真、動画などを出力したり、入力したりできる。

ppm

プリンタが1分間に印刷できるページ数を表す単位

ディスプレイの解像度

縦方向と横方向の画素数をかけ算したような形式で表記する。

入出力インタフェースについて

入出力インタフェースとは『ある機器とある機器をつなぐ際に使用するケーブルの接続口の形状や、データをやり取りする方式』のことを指す

USB

キーボードやマウスなどの周辺機器を接続できる、現在最も普及している入出力インタフェース
USBにはバスパワーとゆう機能があり、ケーブルと通して周辺装置に電力を送ることができる。

HDMI

映像や音声をやり取りする規格
1本のHDMIケーブルで映像と音声の両方を一度にやり取りすることができるメリットがある。

Bluetooth

近距離(数m)でデータをやり取りする無線インタフェースの規格

RFID

電波や電磁波を用いることで、直接触れることなく情報をやり取りする技術

デバイスドライバ

PCから周辺機器を操作するためのソフトウェア
プリンタやスキャナなどを購入した際に、説明書などと一緒に同梱されているCD-ROMなどに入っている
デバイスドライバをインストールすることにより、PCから周辺機器を操作できるようになる。

プラグアンドプレイ

周辺機器をPCに接続した際に、自動的にデバイスドライバのインストールと設定を行う機能



ITパスポート試験の対策事項(これだけは覚えよう!)

・『入力』に関しては入力装置の種類や用途などをしっかりと理解しましょう!

・『出力』では出力装置であるプリンタの種類や特色をきちんとが理解しておきましょう。『dpi』や『ppm』などの語句の説明についても同様に確実に覚えるようにしましょう。

・入出力インタフェースについては各要素の使用方法や特徴についてはITパスポート試験でもよく出題されていますので、確実に覚えておきましょう!

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